テストコード
左図はBGSPのインストールのテストコードの内容です。簡単な低域通過フィルタであり、右方に示すのがボンドグラフです。
入力パラメータは下表のとおりです。
素子名 | 変数名 | 値 | 単位 | 特性式 |
SE1 | PE1 | 100.00D+00 | V | E=PE1*sin(2*PI*PFRQ1*T) +PE2*sin(2*PI*PFRQ2*T) |
---|---|---|---|---|
PE2 | 100.0D+00 | V | ||
PI | 3.1416D+00 | |||
PFRQ1 | 250.00D+00 | Hz | ||
PFRQ2 | 10.00D+00 | Hz | ||
RE1 | PR1 | 2.000D+03 | Ω | |
CI1 | PC1 | 3.200D-06 | F | C=Z/PC1 |
シミュレーション結果は次のようになります。高周波成分がある程度除去されています。
20-Simによるボンドグラフ・シミュレーション
この低域通過フィルタをボンドグラフで表現すると、下図のようになります。20-Simではボンドグラフ番号は表示されません。各要素にボンド番号を付与します。
低域通過フィルタのボンドグラフ:20-Sim
20-Simによるシミュレーション結果を下図に示します。
低域通過フィルタのシミュレーション