初夏の訪れ

汗ばむほどになり、花々も機嫌がよくなったと思ったら、あっという間に逆戻り。体調管理に気をつけなくてはいけません。
これは拙宅の玄関先にある孔雀サボテンです。咲いたとたんに、雨で台無し。残念です。クリックすると拡大できます。

MikTeX更新

MiKTeXの大幅更新があり、IPE7も動かなくなったので、サイトの”Tips3:Ipe7のインストール方法”を全面改定した。インストーラーが64ビット版のみになり、MikTeXのタイプセット方法も新規となった。
“Tips6:Ipeの日本語テキストオブジェクトの挿入”も当然改定すべきであるが、従来のMikTeXの日本語挿入方法が通用せず、現在調査中です。新規改訂しました。
IPE7マニュアルは従来プリントしたものをPDF化していたが、大変見難いのでLaTeXによる直接変換とする計画です。
追記:MikTeXtのpdflatexによる日本語テキストオブジェクトの挿入が可能になりました。

追記2:IPE7に対する日本語テキストオブジェクトの挿入が可能になりました。

独立講演会

青山繁晴参議院議員の独立講演会を聴講した。この講演会は東京都、関西で隔月に行われているそうだ。非常に人気が高く、抽選になるという。老生は初めてだが、当選したので参加した。参加費は5000円なりで、老生のような年金生活者にとっては一呼吸必要な額である。有楽町の朝日ホールが会場であったが、豪華な会場であった。都心にはめったに出かけないので、お上りさん気分である。

内容それ自体は昨今のモリカケ問題の解説、先日の参議院の質問、持論のメタンハイドレードに関わるエネルギー問題等である。面白かったのは例の森友学園でも2回講演していることで、籠池夫人のトンデモ振りである。老生なんぞは歳のせいでなんでもすぐ忘れるのだが、会話の内容を微に入り細にわたり再現するのには恐れ入った。安倍夫人もこのトンデモに引っかかったほうであるが、人が良いにも程があろう。

驚くのはエネルギッシュなことで、なにせ5時間を立ったまま原稿もなく早口でしゃべりとおす。如何に講演慣れしているといっても尋常ではない。ご当人はF1レーサーの資格があるらしいので、肉体的、精神的な強靭さは並外れている。選挙運動の時に交通事故にあい、頸椎捻挫をしたがいまではなんともないという。老生の知人でまだ20歳位のときにオートバイ事故で頸椎捻挫をした人は10数年経過しているのに、いまだに後遺症を引きずっている。こんな例を考えると、超人的といってもいいくらいである。

政治家としても政治資金は受け付けない。後援会もない。敵が多いので隙を作らないのであろうか。活動資金は著作と講演による自己資金のみのようだ。これではかなり苦しいと思われるが、スタッフも献身的なのであろう。しかし、大学教授でもあって、学生のフアンも多いらしい。時間、費用を考えると大学教授を兼ねるのは大変と思われる。人間的魅力に富んだ人なのであろう。

老生が少し引っかかったのは皇室に対する言及であった。皇室については報じられた当事者は一切反論しないので一方的な書き得になる。出身が記者なので取材から得た情報なのであろうが、通常とちがい、肝心の陛下や皇太子殿下への取材はできないので所詮は伝聞である。しかも、宮内庁の担当官が皇室に対する忠誠心も尊敬の念も欠いているのであるから、内容が一方に偏する。先ごろの毎日新聞がご譲位に関し、陛下が有識者懇談会に不満をもっておられるとする記事が典型であって、宮内庁は即座に否定したが、毎日新聞は言いっぱなしである。何ら反省の気持ちもない。老生は皇室情報は公式なメッセージ以外はすべてデマと心得ている。

青山氏は今上陛下の家庭教師がイギリス人で左翼なのでその影響があるかのようにいったが、これはヴァイニング夫人のことであろうから、米国人である。単に伝聞だけで論評するのは記者の悪い癖であろう。夫人はクェーカー教徒であるから、左翼とはなんの関係もない。保守的な人である。小泉信三氏はヴァ夫人をノーブルな心を持った人と言っているから、人柄も察せられるであろう。引退後に「皇太子の窓」なる回想録を書いたが、一部からはたかが家庭教師の分際で云々と批判もあった。しかし、これはマッカーサーの威光を背景とする当時の事情からすると、ある程度上から目線になるのはやむを得ないであろう。

雅子妃についてもずいぶん批判的なようであるが、これも世の風潮に惑わされている。西尾幹二氏を始めとし、雅子妃に対してはかまびすしい批判がある。老生は氏の論文?とかいうものはだいぶ読んだが、結局何が問題なのかさっぱりわからなかった。要するにキライだといっているに過ぎない。文学者なので絢爛たるレトリックで覆っているだけである。そもそも女性皇族の祭祀への参加がないとはもともと参加しないのが当然なので、言いがかりでしかない。香淳皇后の場合でも陛下が祭祀をなさる際はお慎みなさるだけだあったといわれている。公務云々に至っては公務とは何かが一向に解らない。老生は皇室に言及するのなら、取材力を生かした活動をしてほしいと希望したい。たとえば皇室費である。